こんばんは、ゆいり( @Yuirio0)です。

と思ったのが4,5年くらい前。
今までは試験前の逃避行動として軽めの小説とかを読んでいたのですが、好きなブロガーさんの影響で、読書が趣味に近づきました。
今では割と抵抗感なくいろんなジャンルの本を読めるようになったので、自分がやってよかったことを振り返ってみようと思います。
Contents
全部、最後まで読もうとしない
あ、これ今じゃないなって本に出会うときもあると思います。
そういう時は、勇気を出して読むのをやめる。
貧乏性が発動し、「せっかく買ったんだからもったいないし!!」と思ってイヤイヤ読み進めていたこともあったのですが、まあつまんないし得られるものもないし、今思えばあの時間の方がもったいなかった…
あと好きなところだけ読む。
立ち読みできていたときは、目次と最終章だけに目を通して買うか決めていました。
自分で情報は選んでいい。
全部に目を通すことが正しさではないと認めることで、精神的にラクになりました。
なるべく安価で手に入れる
上記のように元取りたい!ってセコい精神が発動するときって、無理してお金を払っていたからだと気づきました。
こう、一回も着てないけど、高かったと思う服って捨てづらい、みたいな。
学生時代、使えるお金が限られていたので、ブックオフの100円コーナーに大変お世話になっていました。
あんまりピンと来なかったな〜と思ったものや、もう持っていても読まないかな〜って思ったものを、わりと気楽に手放せるようになりました。
書店でアルバイトをしていたことがあったのですが、本って全然セールしないんですよね…
新品の紙の本が好きな人は、ルミネの10%オフの時に買う、とかでしょうか…
欲しい時に買っておく
欲しい本を見つける→書店で本を探す→購入する→開封する→読む、というプロセスをめんどくさいと感じている自分に気がつきました。
「今日は疲れたしどうせ読まないし今度買えばいいや」と一度思うと、もう今度は来ない…。
今はなるべくKindle(電子書籍)でぱぱっと買って、読みたい時に読むようにしたらとても快適。
「せっかく買ったのに寝かしておくなんて無駄遣いやん」と思っていた過去の私に見せたいツイート集はこちら。
「積ん読」が国際語に。BBCが意味や語源を解説。森銑三の1879年の小説に「積ん読先生」という用例があり、日本ではさらに古くから使われていたらしい、と。「この用例は侮蔑的に聞こえるかもしれませんが、日本では積ん読は不名誉なことではありません」と日本文学の先生 https://t.co/1Nv2xLjCjy
— junkTokyo (@junktokyo) July 29, 2018
まだ読んでいない本が溜まっていくのを「積ん読」などといってよくないことのように云うが、これから読める本が手元にたくさんあることをなぜ喜ばないのかはよく判らない。これから使えるお金が手元にたくさんあることを喜ばない人はいないと思うが、本だとなぜ喜ばないのか。私は嬉しいのだけど。
— 中野善夫 (@tolle_et_lege) April 23, 2019
つまり本との出会いというものには物理的に出会う時と、おそらくもうひとつ「中の世界に出会う時」があって、しかしその時がいつなのかは誰にもわからんのです。だからあれですよ、我々の積ん読というやつは決してただ積んでるわけじゃなくてその時をそっと待っているとい文〜字〜数〜
— ぼのきち (@bono_kichi) July 2, 2018
5文字だけ読む!と決めて本を開く
1日10冊読むのは当然です!とか言うすごい人って世の中にいるんですよね。
そういう人に憧れて、「せめて自分は1日1冊は読まなきゃ」と謎の強迫観念に駆られていたのですが、わたしの読書の目的は”情報に触れること”、”それを知って自分がどう思ったかを分析し、深掘りすること”だったので、情報が多すぎたらパンクするわけで。
「ねえ?どう思った?ねえ?!早く答えてよ!!!」って催促されたら処理できなくてイライラするじゃないですか。笑
毎日読書すること、たくさん情報に触れることだけが自分にとっての正しさではないと気づいたので、「ちょっとだけ読んどく?」と自分に聞いてみて、Yesなら本当に少しだけ読む。もう2秒とか。笑
いざ開いてみて、あんまり気分が乗らないな〜と思うときはだいたい疲れている時なので、とっととご飯食べて寝る。
5文字って、多分1秒くらいで読めるんですよね。多分、本を開くまでの方が時間と労力がかかる。
それができただけで花マル!と決めたら、精神的にラクになりました。
Kindleを活用する
忙しい朝に「あ〜どれ持っていこうかな」と選んでいる時間と、「今日これの気分じゃなかったわ」とがっかりすることにイライラを募らせていました。
そんなとき、ダウンロードさえしておけば、好きな本を持ち歩けることに気がつき、Kindle端末を購入。
アプリでもいいと思うのですが、他のこと(SNS見たりなど)ができてしまうので、私の場合は読書に集中できず断念。
あと本棚を圧迫しないので、収納場所に困ることも減り快適。
5年くらい前に購入したKindle Paperwhiteの第7世代を使用していますが、問題なく使えています。
同じものは売ってなかったですが、今買うならこの辺りかなあ…
そして最強に可愛いブックカバーを購入し、毎日ニヤニヤ眺めるのが日課です。
右側の文字入れも無料でしてもらえました!超おすすめ!!!
半年くらい愛用してるkindleケース!
なんといっても可愛い&意外と汚れつかない&快適と最高なのでみんな買おう! pic.twitter.com/O1AodU5qsf— ゆいり (@Yuirio0) February 24, 2021
How toよりも大切なこと
自分にとって障壁になっているものを考えることで、ハードルは大きく下がるはずです。
というか、根本的な原因がわからないままでアレコレやっても、一時的な解決すらできませんでした。
もうね、反省とか気合いとか意思とか無駄。笑
わたしの場合は、読書までの過程にめんどくさいと思っていたこと、せめて1日1冊は、というハードルの高さが原因でイヤになっていたことに気がつき、ツールなどを利用して解決に近づくことができました。
「めんどくさいとか感じる自分愚か」と落ち込むのではなく、「なんでめんどくさいって思ったんだろう?」と自分に問いかけてみると、新しい発見があるかもしれません。
関連
冒頭で話した、私が本読めるようになりたい!と心の底から思えるようになったブロガー、めしょんさんの好きな記事を貼っておきます。
読むだけじゃなくて人生に活かしていきたいよね〜というお話です。サクッと読めるので、ぜひ。
それではまた!