混ぜるな危険の第一位は、劣等感と劣等性ではないか

こんばんは、ゆいり( icon-twitter @Yuirio0)です。

 

今日は数年前に受けたおはなし屋なおとさんが教えてくれた話を。

 

 

人と比べてツラくなっちゃう人、最後まで読んでほしい。

だいぶ生きやすくなるから。

 

当時、アドラー心理学がめちゃくちゃ流行っていたので、その界隈の話をします。

 

劣等感と劣等性とは

劣等感とは
自分が他人に劣っていると感じること。

劣等感はしばしば、ある人がすべての他人よりも何らかの形で不足している、または劣っているという信念から生じる(Wikipediaより引用)

日常的に「コンプレックス」と呼ばれるものね。

 

劣等性とは
劣等性とは、生活に支障をきたすような身体の障害など、客観的な事実を劣等性と呼びます

引用元:https://traveler030.hatenadiary.jp/entry/adler_1

 

ということで。これらの違いは主観か客観か、の差分なわけです。

 

具体的に考えてみよう

例えば。

AさんBさんがいたとします。

 

Aさんは、Bさんより身長が高いです。

身長が高いことを優れていると定義した場合。

ABという式が成り立つため、Aさんの方が優れている、ということになります。

 

Aさんは、Bさんより足が速いです。

足が速いことを優れていると定義した場合。

ABという式が成り立つため、Aさんの方が優れている、ということになります。

 

これだったら、フーンで終わりそうなのですが。

みんなお金が絡むとバグりませんか?

 

Aさんは、Bさんよりも、所得が高いです。

所得が高いことが優れていると定義した場合。

BAという式が成り立つため、Bさんの方が優れている、ということになります。

 

これを、自己否定に利用していませんか?

 

 

感情を入れすぎないこと

これを割り切って考えられれば、そんなに苦しくならないんじゃないかな。

良い意味で、自分を高く見積もらないこと。

 

(わかりやすいから数値化するけど)自分が80点が取れる人間だと思っていて、30点しか取れなかったらつらいのよ。

でも、10点くらいかなと思っていたのに30点取れたら、すげえ幸せだと思う。

 

よく、足るを知るとか日常の幸せを見つけようとか言うけれど、多分これに繋がる考え方じゃないかなと。

 

日本円は今のところは流動性が高い(価値の交換をしやすい)から、万能感はある。

とりあえず持っとけ的な。

 

でも、それを得る手段としてものすごくつらい思いをするのは、なんだか寂しいのかなあと思ったりもしました。

お金もちが全員幸せかって言ったら、そうじゃないこともありそうだし。

 

完璧な人間はいない

寄せることはできるけれど、確実に掴めないものが完璧だと思います。

ダメなところがない人はいないはず。

 

劣等性は、相手に頼れるポイントで、愛されるポイントらしい。

まずは自分で受け入れるところから、はじめてみませんか?

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